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アレルギー科

アレルギー科について

アレルギー

アレルギーが原因で生じる皮膚症状は多数あります。しかし、どんなアレルギーが関与しているかを調べることは一筋縄ではいかず、原因がクリアに判明することは実は少ないのが現状です。当院ではまずは症状をしっかり抑えることを目標に治療を行い、経過をみながら必要な検査を個別にご提案し、検査結果についても丁寧にご説明いたします。
当院では、アレルギー採血検査、パッチテストスギ花粉症やダニアレルギーに対する舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)が可能です。

アレルギー検査のもうひとつの選択肢として、【20分でわかるアレルギー検査】(イムノキャップラピッド)を導入致しました!
採血が苦手な方やお子様、すぐに結果が知りたい方に特にオススメです。保険適応で、3割負担の場合、検査自体は約3,500円です。
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アレルギー科で扱う主な疾患

  • 花粉症
  • アレルギー性鼻炎・結膜炎
  • 接触皮膚炎(かぶれ)
  • 金属アレルギー
  • 薬剤アレルギー(薬疹)
  • アトピー性皮膚炎
  • 蕁麻疹

など

アレルギー性鼻炎(スギ花粉症、ダニアレルギー)
に対する

アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)について

いまや国民病ともいわれる花粉症は多くの人が罹患していますが、意外にも、花粉症が初めて報告されたのは戦後まもない1960年代といわれているので、半世紀で激増したことになります。温暖化の影響や大気汚染、動物タンパク質摂取の増加(食生活の欧米化)などによりアレルギーが起こりやすくなったといわれています。
代表的なのはスギ花粉症ですが、ヒノキ、シラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギほか、たくさんの種類があります。
また、一年を通して鼻炎症状がある方は、ダニアレルギーによる鼻炎である可能性があります。
何が原因であるかは血液検査やプリックテストなどで調べることができます。
基本的には飲み薬(抗ヒスタミン薬)による治療が行われ、点鼻薬や点眼薬などを併用することもあります。効き方は千差万別で、多種類の飲み薬を併用せざるを得ず、眠気などの副作用でパフォーマンス低下につながっているケースもあります。
色々薬剤を使用していても症状が強い重度の方、採血検査でスギ特異的IgEがクラス3以上の方には、注射剤の治療(オマリズマブ、製品名ゾレア)もでてきました。
スギ花粉症およびダニアレルギーでは、アレルゲン免疫療法という選択肢があり、少量ずつ抗原(アレルゲン)を投与していくことで、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされる諸症状を緩和することが期待できます。
治療は、ダニアレルギーに対しては一年を通していつでも開始できますが、スギ花粉症の場合は非飛散期である6月~11月頃に治療を開始する必要があります。
治療期間は、最低3年は続ける必要がありますが、将来的に、内服薬の減量やくしゃみや鼻炎などの緩和が期待できます。お気軽にご相談ください。

パッチテストについて

かぶれ(接触皮膚炎)や金属アレルギー、内服薬やサプリメントに対する薬剤アレルギー(遅延型)の原因検査として有用なのがパッチテストです。
パッチテストは調べたい物質を皮膚に貼付して、2日後と3日後と場合によって1週間後と数回にわたって皮膚の反応をみる検査です。一般的には上背部や上腕にシールを貼付して検査を行います。
当院では、日本人がかぶれやすいアレルゲンを22項目そろえたセットまたは金属アレルギーに特化した金属15種のセットをご用意しております。両方のセットを同時に検査することも可能です。
また、お使いの化粧品やシャンプー剤などをご持参頂いてパッチテストを行うことも可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

パッチテストが可能な曜日

貼付日、貼付後2日目、3日目、1週間目に判定しますので、判定日が休診日とならないようにする必要があります。
よって、当院では貼付日は月曜日または火曜日のみ、可能でございます。

パッチテストの料金

保険適応です。3割負担の場合、22項目セットは約5,800円、金属15種セットは約1,500円、両方行う場合は約6,300円です。

アレルゲン22項目セット

  • ニッケル
  • ラノリン
  • フラジオマイシン
  • クロム
  • カインミックス
  • 香料ミックス
  • ロジン
  • パラベンミックス
  • ペルーバルサム
  • コバルト
  • p-tert-ブチルフェノールホルムアルデヒド樹脂
  • エポキシ樹脂
  • カルバミックス
  • 黒色ゴムミックス
  • イソチアゾリノンミックス
  • メルカプトベンゾチアゾール
  • パラフェニレンジアミン
  • ホルムアルデヒド
  • メルカプトミックス
  • チメロサール
  • チウラムミックス

金属15種類セット

  • アルミニウム
  • コバルト
  • スズ
  • 白金
  • パラジウム
  • マンガン
  • インジウム
  • イリジウム
  • 重クロム
  • ニッケル
  • 亜鉛
かぶれの原因物質 あなたのかぶれの原因物質は以下のうち、チェックを付けたものです。なるべく原因物質を避けるようにしてください。 原因物質
クリニック名
医療法人社団 躍心会 日本橋室町皮ふ科
院長
最上真理子
診療内容
皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科・形成外科
住所
〒103-0022
中央区日本橋室町1-9-11
TEL
03-5542-1907
最寄駅

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東京メトロ東西線
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JR総武線
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診療時間