小児皮膚科
小児皮膚科について
乳幼児の皮膚は、薄く繊細で、皮膚のバリア機能も未熟です。
乳児期は、乳児湿疹やおむつ皮膚炎、少し大きくなったら、夏はとびひや水いぼ、冬は乾燥肌で掻き壊しなど、乳幼児期は、年間通して皮膚トラブルが次から次に起きやすいのが特徴です。なかには、登園・登校に影響がでるような症状もあります、些細な症状でもどうぞお気軽にご相談いただけたらと思います。
お子様に多い皮膚疾患
- 乳児湿疹
- 乳児ざ瘡
- おむつ皮膚炎
- アトピー性皮膚炎
- あせも
- とびひ(膿痂疹)
- 水いぼ(伝染性軟属腫)
- ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)
など
水いぼ
水いぼクリーム(3A M-BF CREAM)を採用致しました。
ピンセットによる摘除を嫌がる・・
大きくなったら自然に治るといわれたけどなかなか治らない・・
なくならないとプールに入れない・・
摘除が治療のスタンダードですが、クリームの外用という選択肢がひとつ増えました。
銀が主成分の保湿クリームで、2か月程度の外用で有効というデータがあります。
水いぼは特にこれからの季節、やっかいな疾患のひとつですので、
悩んでいらっしゃるお子様は試してみてはいかがでしょうか。
お気軽にご相談ください。
治療の注意点
治る過程で炎症が強い部位は、赤味が強く、かぶれた様にみえたり、時には浸出液(汁)が出て化膿している様にみえたりする場合がありますが(銀は感染を予防します)、免疫反応が強く働いているためですので、そのまま使い続けてください。
※銀は紫外線に弱く、直射日光が当たると短時間で効果がなくなってしまいます。直射日光が当たる腕や足など衣服で覆えない部位には、夜のみ塗布してください。
また、銀の特性上、紫外線や空気中の物質と反応し、若干変色する箇所が出る場合がありますが、効果や安全性には原則問題ございません。
直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避け保管してください。
副作用;接触皮膚炎(かぶれ)、塗布部のかゆみ
- クリニック名
- 医療法人社団 躍心会 日本橋室町皮ふ科
- 院長
- 最上真理子
- 診療内容
- 皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科・形成外科
- 住所
- 〒103-0022
中央区日本橋室町1-9-11 - TEL
- 03-5542-1907
- 最寄駅
-
東京メトロ半蔵門線・銀座線
「三越前駅」A1、B6出口より徒歩1分東京メトロ東西線
「日本橋駅」より徒歩6分JR総武線
「新日本橋駅」より徒歩6分